「今年も元気でいてくれて、ありがとう」

言葉のかわりに、健康診断という贈り物を。

 

健康診断は、愛犬・愛猫への大切な「健康のプレゼント」。「今年も元気で良かった」と安心するための時間。そして、万が一の時には「早く気づけて良かった」と、未来への希望につなげるための時間です。

病気になった時に「もっと早く知っていれば……」とならないためにも、定期的に体の状態を確認してあげることが大切です。

今年も12月末まで、ワンちゃん・ネコちゃんを対象とした「秋冬の健康診断」を特別価格で実施します。

春に健康診断を受けた子も、そろそろ半年。この機会に、もう一度「今の健康状態」を確認してみませんか?

 

■ 元気そうだけど、健康診断って必要?


「食欲もあるし、元気に遊んでいる」
「特に気になる症状もない」

そんな子にも、定期的な健康診断をおすすめしています。

その理由は、大きく3つあります。

理由① 痛みや不調を伝えられないから

動物たちは、私たちのように「ここが痛い」「最近なんとなく調子が悪い」と言葉で伝えることができません。さらに、犬や猫には痛みや不調を隠す傾向があります。

飼い主様が毎日の様子をよく観察していても、目に見える症状が出た頃には、すでに病気が進行していることも少なくありません。だからこそ、元気に見える時から定期的に検査を行い、体の中に変化が起きていないか確認することが大切です。

 

理由② その子によって「正常値」が違うから

血液検査などには「基準値」があります。

しかし、基準値はあくまでも多くの動物から算出された目安です。同じ基準値の範囲内でも、その子によって普段の数値は異なります。若いうち・元気なうちから定期的に健康診断を受けておくことで、その子自身の健康な時のデータを蓄積することができます。

大切なのは、今回の数値だけを見るのではなく、

「半年前と比べてどう変わったか」
「この数年で少しずつ変化していないか」

と、その子自身の変化を追っていくことです。

小さな変化を早く見つけることが、病気の早期発見・早期治療につながります。

 

理由③ 犬・猫は年を取るスピードが速いから

ワンちゃん・ネコちゃんは、人に換算すると1年間で約4~5歳分年を取るといわれています。つまり、私たちにとっては「たった半年」でも、犬・猫にとっては約2年分に相当します。

春に健康診断を受けて問題がなかったからといって、秋冬もまったく同じ状態とは限りません。そのため当院では、半年に1回、年2回の健康診断をおすすめしています。

春に健診を受けた子も、受けていない子も。

今年後半の健康チェックとして、ぜひ秋冬の健康診断をご活用ください。

 

■ 秋冬の健康診断メニュー


年齢や健康状態、これまでに受けた検査などに合わせて、3つのコースをご用意しています。

A.簡易コース

通常14,300円 特別価格 9,900円(税込)

<検査項目>

・血球検査
・電解質
・血液検査16項目
・SDMA検査(腎臓検査)

「他の検査は診察などですでに受けている」
「まずは血液検査だけでもしておきたい」

という子におすすめの時短コースです。血液検査から、貧血や炎症、肝臓・腎臓など全身の状態を幅広く確認します。


B.基本コース

小型犬(~10kg)・猫
通常20,900円 特別価格 13,200円(税込)

中型犬(10~20kg)
通常23,650円 特別価格 15,950円(税込)

<検査項目>

・血球検査
・電解質
・血液検査16項目
・SDMA検査(腎臓検査)
・レントゲン検査

血液検査に加えて、レントゲン検査で体内の「形や構造」の変化まで確認します。血液検査だけでは分からない胸部・腹部の変化を確認できるため、定期的に全身をチェックしておきたい子におすすめです。


C.充実コース

小型犬(~10kg)・猫
通常26,400円 特別価格 17,600円(税込)

中型犬(10~20kg)
通常29,150円 特別価格 20,350円(税込)

<検査項目>

・血球検査
・電解質
・血液検査16項目
・SDMA検査(腎臓検査)
・レントゲン検査
・腹部エコー検査

レントゲン検査+腹部エコー検査で、血液検査だけでは分からない胸やお腹の中の変化まで詳しくチェックします。腹部エコーでは、肝臓・胆のう・腎臓・膀胱などの臓器を観察できます。血液検査の数値に大きな異常が出る前でも、臓器そのものの形や構造に変化が見つかる場合があります。特に中高齢の子や、全身をしっかり確認しておきたい子におすすめのコースです。

※大型犬(20kg~)は料金についてご相談ください。
※Cコースは検査に時間がかかるため、予約状況によってはお受けできない場合があります。事前に予約状況をご確認ください。
※すべて税込価格です。


※全てのコースにSDMA検査が含まれています

今回の秋冬健診では、A・B・CすべてのコースにSDMA(腎臓)検査が含まれています。慢性腎臓病は、特に高齢の猫ちゃんで多くみられる病気ですが、犬も年齢とともに発症リスクが高くなります。腎臓病はゆっくりと進行し、初期には目立った症状が出ないことも少なくありません。

SDMA検査は、従来の腎臓の血液検査よりも早い段階で腎機能の低下を捉えられる可能性があり、慢性腎臓病の早期発見に役立ちます。腎臓の組織は一度壊れてしまうと元に戻すことができないため、症状が出る前から定期的にチェックすることが大切です。

 

■ 健康診断を受けた子限定!オプション検査


基本の健康診断に加えて、年齢や健康状態、気になる病気に合わせたオプション検査もご用意しています。

● 一般尿検査 550円

尿から、膀胱炎・尿石・糖尿病・慢性腎臓病などの病気の早期発見につなげます。

※尿をご持参いただけなかった場合は、当院で膀胱に超音波をあてながら採尿を行います。追加料金はかかりません。
※健康診断当日に採尿できなかった場合、後日でも550円で尿検査を実施します。

 

● UPC検査 1,650円

尿に含まれるタンパク質を調べる検査です。腎臓の糸球体に障害が起こると、尿中にタンパク質が排出されることがあります。

※健康診断当日に採尿できなかった場合、後日でも550円で尿検査を実施します。
※外注検査のため、結果は後日ご報告します。

 

● 糞便の抗原検査 2,860円

回虫・鉤虫・鞭虫・瓜実条虫・シストイソスポラが糞便中にいないかを調べます。

※健康診断当日に糞便をご持参いただいた場合のみご利用いただけます。
※外注検査のため、結果は後日ご報告します。

 

● 心臓血液検査 6,050円

心筋に負担がかかった際に放出されるNT-proBNPというホルモンを測定します。健康診断で採血した血液を使って検査できます。犬では僧帽弁閉鎖不全症、猫では肥大型心筋症などの心臓病がみられます。「心臓の状態も一緒に確認しておきたい」という子におすすめです。

 

● 甲状腺ホルモン検査 3,300円

「T4」という甲状腺ホルモンを測定し、甲状腺に異常がないかを調べます。健康診断で採血した血液を使って検査できます。犬では甲状腺機能低下症、猫では甲状腺機能亢進症などがみられるため、特にシニア期のチェックとしておすすめです。

 

■ 「今年も元気だった」を確認するために


健康診断というと、「病気を見つけるための検査」という少し怖いイメージがあるかもしれません。

でも、何も異常が見つからなければ、

「今年も元気でいてくれて良かった」

と安心することができます。

そして、もし小さな変化が見つかったとしても、早く気づくことができれば、その後の治療や生活について考えられる選択肢も広がります。

春に健康診断を受けた子は、半年後の変化を確認するために。
しばらく健康診断を受けていない子は、今の状態を知るために。

健康診断を、愛犬・愛猫とのこれからの時間を守るための「健康のプレゼント」にしていただければと思います。

 

■ ご予約について


実施期間
2026年9月~12月最終診察日まで

対象
ワンちゃん・ネコちゃん

 

当院は予約優先制です。

同じ時間帯への来院集中による待ち時間を少なくし、スムーズに検査を受けていただくためにも、事前予約にご協力をお願いいたします。特にCコースは検査に時間がかかるため、予約状況によってはご希望の日にお受けできない場合があります。

ご希望の日時は順次埋まりますので、お早めのご予約をおすすめいたします。

「どのコースを選べばいいか分からない」という場合も、お気軽に獣医師・スタッフへご相談ください。